日本時間のきょう20日(2019年2月)未明、テニスの大坂なおみ選手はUAE・ドバイ選手権に出場したが、ランキング67位のフランスのクリスティナ・ムラデノビッチ選手に3-6、3-6でストレート負けした。
テニス日本女子代表前監督の吉田友佳さんは、「自分のリズムにもっていけず、終始苦しい展開でした。コーチがいなかったということもありますし、優勝してすぐの試合で準備できなかったという2つが重なってしまった」と見る。
大坂は「練習がよくできていなかった。次の大会を楽しみにしている」と話した。
UAE・ドバイ選手権には恩師の吉川真司コーチが同行
この試合、コーチ席で大坂を見守ったのは、日本テニス協会所属の吉川真司コーチだ。新しいコーチが見つかるまでのつなぎ役として同行した。吉川コーチは大坂の日本での練習会場を手配するなどサポートを続けてきた。大坂は「私のテニスを最も良く理解してくれる人であり、とくにこの状況では彼のような人の助けが必要でした」と話していた。
大坂はドバイ選手権後、新しいコーチを決定する予定だ。本命は伊達公子やシャラポワも育てたオランダのスベン・グローネフェルト。対抗と目されているのはアガシを指導したこともあるオーストラリアのダレン・ケーヒルらという日刊スポーツの記事を、ビビットは紹介した。
堀尾正明キャスター「(この試合で)ミスするたびに、『サーシャがいたら』とは思わなかったのかな」
司会の国分太一「大坂選手はもう切り替えてると思いますけど」
原晋(青山学院大陸上部監督)「1戦負けたくらいで、サーシャコーチがどうとか、新しいコーチがどうというのは早すぎますよ。準備ができていないなかでの大会だったのかなと思います」