中国「春節」明けで急増する離婚!大型連休中に夫婦ゲンカ増え、役所に届け出殺到

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   きのう19日(2019年2月)に中国の旧正月「春節」の大型連休が終わり、この10日間でのべ30億人が帰省する民族大移動があったが、バイク事故などトラブルが相次いだという。地方から出稼ぎに来ている多くの人は、交通費を節約するためにバイクで帰省する。走行距離は東京~鹿児島・種子島の直線距離に相当する1000キロという人もいた。

   道路はバイクで埋め尽くされ、爆竹を鳴らしながら走ったり、父親と見られる男性は子どもら家族と9人乗り、信号を無視して車に衝突なども頻発した、

   この事態に中国政府も対策を講じた。主要なガソリンスタンドに休息所を設置して、ドリンクやカップ麺を無料で提供したほか、ガス欠による追突事故を防ぐためにガソリンも無料にした。パンクしたバイクの出張修理も無料で請け負った。

「レンタル彼女」も大繁盛!結婚せっつく故郷の親に「もういるよ・・・」とウソ

   春節には離婚する夫婦が急増する。大型連休で夫婦が一緒にいる時間が長くなり、ケンカが増えて離婚に至るケースが多いのだという。役所の離婚届け窓口で、仕事に追われる職員が鼻血を出しながら机に向かう動画も投稿された。

   春節中に一気に需要が増えるのが、おカネを払って一時的に彼女になってもらう「レンタル彼女」サービスだ。帰省した若い男性が、親や親族から「結婚しなさい」とうるさく言われないためで、一緒の写真を撮ったり、故郷に同行してもらったりするのだ。

   湖南省出身という20代のレンタル彼女は、「結婚式の前撮り写真を撮影した」と話していた。報酬は1日1500元(約2万5000円)だった。しかし、レンタル彼女が男性に襲われる事件も発生しており、ジャーナリストの周来友氏は「レンタル彼女は中国の闇を突いた大きな社会問題になるかもしれない」と話す。

   三輪記子(弁護士)「日本でも、休み明けは家族のトラブルの相談が増えます。中国は人口が多い分だけ過剰に見えますが、どこも変わらないと思いますよ」

   司会の国分太一「日本も今年は10連休があります」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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