高齢者が犬を散歩させる時の注意点は
ちなみに犬のケンタくん(6)は元気だ。専門家は散歩させることが困難であれば、10メートルくらいの長いリードを付けておくだけでも違うと話す。
もちろん、車での散歩は危険だしやってはいけない。JKC公認ドッグトレーナーの遠藤和博さんは「体が斜めになっているので、ああいう走り方をすると肉球が擦れてしまう」と指摘。リードがタイヤに巻き込まれる恐れもあり、運転席からは死角になっているので、万が一のこともある。
司会の小倉智昭「自転車や車からリードをつけた犬を引っ張っている人をたまに見かけますが、大丈夫なのかな、と思います」
安田洋祐(経済学者)「今回の場合は歩いて散歩させられないという事情があるので複雑です。最近、高齢者のモビリティーが問題になりますが、車ではなく、歩くのに近い形での移動のニーズを再確認しました」
小倉「これから高齢者がペットを飼うことも論議になってくるかも知れません。お年寄りのサポートもきちっとできない国はペットのサポートなんてできませんよ」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト