競泳の池江璃花子選手が白血病の治療に専念することについて、「(東京オリンピックの)盛り上がりが下火にならないか」「がっかりした」と発言した桜田義孝五輪担当大臣は、13日(2019年2月)の衆院予算委員会で、発言を撤回して謝罪したが、答弁をメモした紙には、手書きで赤く「お詫びして」と書き足されていた。
「五輪憲章」話は聞いているけど、読んだことない
オソマツ答弁はこれで終わらず、野党から「五輪憲章を読んだか」と聞かれても、「話は聞いているが、自分では読んでいない」と平然としたものだった。
司会の羽鳥慎一「桜田氏は去年(2018年)10月に大臣になりましたが、(五輪憲章を)読んでいないというのはどうなのでしょうか」
高木美保(タレント)「反省はなく、丸投げですよ。政治家としての適性がどうなのかといわれてもしかたありません。あまりにひどい」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「資質とかの問題ではないですよね。政治家は意見交換して、国の行き先を決める仕事ですが、言葉がわかっていない人が、大臣だけでなく、政治家を続けていいのでしょうか」
桜田氏は野党の辞任要求していて、桜田氏の大臣失格も明らかだが、大ごとになって、病身の池江が自分のことでと、かえって恐縮したりしないか。そっちが心配だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト