女子テニスの大坂なおみ選手(21)は日本時間のきのう12日(2019年2月)、コーチのサーシャ・ベイジン氏(34)との契約を解消するとツイッターで明らかにした。二人三脚で世界の頂点に上り詰めた名コンビだったが、何があったのか。
元プロテニスプレーヤーの沢松奈生子さんは「選手とコーチは一種の夫婦関係みたいなもの。この時期の解消は普通は考えられません。金銭関係がうまくいかない、もしくは信頼関係の破たん。よほど何かあったとしか思えないですね」と話す。
すでに後任のコーチを打診?
沢松さんは全豪オープンの事前練習のときに異変を感じていたという。「1時間みっちり練習するところを、15分で切り上げてしまいました。コーチとの関係がうまくいってなくて、練習時間が充実したものになっていないのかなと感じました」
その時の映像を見ると、「いつも違うこと言うじゃん」と大坂がサーシャにたてついたり、サーシャがアドバイスしているのに大坂が水を飲んで目を合わせなかったりする様子があった。優勝後に大坂のインスタグラムに投稿された写真でも、サーシャは大坂から最も離れたところに立っていた。
きょう13日の日刊スポーツによると、すでに数人の新しいコーチの候補に打診中だという。 近藤サト(フリーアナウンサー)「もう教えることはないから俺を越えていけ、というサーシャコーチの思いと、大坂選手の思いがうまくかみあってのことだと私は思いたいです」
司会の国分太一「サーシャコーチがこれから第2の大坂なおみ選手を育てて、四大大会で大坂なおみ選手との決勝が見られるといいですよね」