なんと節分当日の午前中から大量に廃棄される恵方巻 こんな習慣やめればいい!

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   きのう3日(2019年2月)の節分のために作られた恵方巻が、当日のきのう午前中にはもう大量に廃棄されている。処理場で他の食品ゴミと混ぜ、家畜用飼料に加工される映像に、司会の羽鳥慎一が「なんで(節分の日の)午前中からこんなことに?」とあきれるありさまだ。

生ものなので保存がきかず...

   きのう午前11時には加工を始めたという処理場の関係者は「製造工場から産業廃棄物として入ってきました」と話す。大量に作ったが、思ったほどの注文がなく、生ものを使う恵方巻だけに保存がきかないためらしい。

   農林水産省が先月(2019年1月)、需要に見合う販売を業界団体に初めて要請したばかりだった。関西大学の宮本勝治名誉教授によると、推定廃棄額は廃棄率4%として10億2800万円という。毎年販売を押しつけられるコンビニ店員は、もう悲鳴だ。店員にLINEで「1人最低3本の予約を」と連絡したコンビニもある。「ノルマでなく目標」と店側はいうが......。

   宮本名誉教授は「当日販売を減らして予約をとり、注文を受けてから作る」「商品を小型化する」ことを提唱している。

   石原良純(タレント)「恵方巻に限らない問題だ。食品の廃棄にフランスでは税金をとる。でも、買いに行って品物がないとイラっとするしなあ」

   山口真由(ニューヨーク州弁護士)「便利さのほかに考えなければいけないことがあると思います」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「(こんな習慣は)やめちゃえばいいとは思いつつ、私もきのう買って、けさ食べました。こんなの、子どもが1本食えるわけがない」

   羽鳥「需要と供給を考えないといけません」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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