「火ィつけて燃やしてまえ」兵庫・明石市長パワハラ暴言!立ち退き交渉進まずブチ切れ

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   兵庫県明石市の泉房穂市長は、進まない立ち退き交渉の担当職員に罵詈雑言を浴びせていた。おととし6月(2017年)のことで、JR明石駅前の交差点拡幅用地の立ち退き交渉が7年間進まず、買収金額の提示もしていないことに怒り、担当の男性職員を市長室に呼び、「アホか。何してたの。してないやないか。(火とつけて)捕まってこい。損害賠償も個人で負え」と吠えまくった。エレベーターホールまで聞こえたという。

   泉市長は会見で「すべて事実です。ひどいことを言ったと自覚しています」と認め、「自分の責任」「申し訳ない」を繰り返した。

東大卒。NHKや民放の元ディレクター

   泉市長は東京大教育学部出身で、NHKや民放でディレクターとして勤めた後、司法試験に合格して弁護士を開業した。2003年に当時の民主党から衆院議員に当選し、市長には2期連続で当選している。

   三輪記子(弁護士)「(明石市は)子育てや犯罪被害者支援では有名ですが、職員への配慮が必要だったですね」

   原晋(青山学院大陸上部監督)「何もしなかったことに腹を立てる気持ちはわかりますが、言ってはいけないことがありますよ」

   司会の国分太一「瞬間湯沸かし器的なところもあったかと思いますけどね。市民がどう判断するかです」

   4月(2019年)の市長選再出馬を聞いた「ビビット」上路雪江リポーターに、市長はしばし沈黙した後、市民の判断に委ねれるとして立候補の意思を変えなかった。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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