2020年いっぱいをもって「活動休止」を発表した「嵐」のメンバー、櫻井翔さん(37)が19日(2018年1月)、自らキャスターを務める番組「news zero」の中で、「復活の可能性」を聞かれ、「ありますよ」と即答した。それがいつになるのかはともかく、嵐はやっぱりSMAPとは違う。
「無責任質問」には「おかげで思い伝わった」と感謝
櫻井さんは有働由美子キャスターに「なんでも聞いてください。全てお話しします」と、会見当日のメンバーの様子などを語った。リーダーの大野智さん(38)に、「何かあったら僕がフォローするから安心して」と伝えたこと。いつも通り、メンバーの目を見て、握手して会見に臨んだこと......。
会見で「無責任じゃないか」という質問が出た時、櫻井さんはやや気色ばんで、「2年かけて感謝の思いを伝える期間を設定した。我々の誠意です」と言っていた。この質問には大批判があったが、「あの質問のおかげで、我々の思いをきちんと伝えることができた」と大人の対応をみせた。
最後に有働さんが「嵐の復活はありますか?」と聞くと、櫻井さんは「ありますよ!あります」と応じ、「いつかまた5人で揃ってパフォーマンスというのを、頭の片隅に置きながら、それぞれが活動していくことになると思います」。
「嵐は前向きでシニカルじゃない。つながっている」
加藤浩次(キャスター)「復活、あるんでしょうね」
高橋真麻(タレント)「父(俳優・高橋英樹さん)に、17歳から54年間芸能界にいて、辞めたいと思ったことないのかと聞くと、『ないよ。俺はこの仕事しかできないから』という。大野くんは、この仕事以外にたくさんの才能があるから、そっちも生かしたいと思ったのかもしれない」
加藤「もっと早く辞める人もいるし、辞めたいなと思いながら続けてる人もいるだろうし」
水卜麻美アナ「SNSであるハッシュタグが話題になっています」
「#大野くんの夏休み」というもので、活動休止を「夏休み」と捉えて、「始業式を楽しみにしてます」「20年の有給休暇を取って、楽しんでね」といった投稿が溢れている。
ロバート・キャンベル(東大名誉教授)「嵐は、SMAPより若いし、仲がいい。前向きでシニカルじゃない。つながっている。僕はいいなと納得した」