大野の気持ちを受け入れるのが嵐メンバーらしい
さて、嵐と親しいという司会の羽鳥慎一は、番組で活動休止のニュースを聞いた瞬間を振り返った。「最初は『誰か結婚するのか』など下世話なことを勘ぐってしまったが、言い出しっぺが大野君と聞き、納得した」と話し、エピソードを明かした。
2001年に「真夜中の嵐」という嵐初の単独レギュラー番組で一緒に仕事をした羽鳥は、「将来の夢」をメンバーに聞いた。「紅白に出たい」「この番組をゴールデン番組にしたい」とメンバーが語る中、大野さんだけ「パン屋になりたい」と話したというのだ。
羽鳥は「100%ウケ狙いでもなく、やる気がないわけでもないんですよ」と大野さんのちょっと不思議でユニークなキャラを説明。「さらに、それ(大野さんの気持ち)を受け入れるのがメンバーらしい」と感心していた。
石原良純(気象予報士、タレント)「本当に仲が良いのが伝わってきて、嵐らしい良い記者会見でした。『無責任ですね』っていう質問だけにイラッときました。なんですかね、あの質問」
羽鳥「みんなイラッとしたでしょうね。何か会見で爪痕を残したかったんじゃないですか?嵐と仕事をしたことのある人ならあの場で『無責任』という言葉は出てこないです」
宇賀なつみ(テレビ朝日アナウンサー)「トップアイドルとしてのプロ意識を感じました。誠実さとか責任感とか周りの方への感謝とか。発表を聞いて悲しんだ方たくさんいると思いますが、会見を見て安心できたのではないかと思います」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト