アイドルグループ「嵐」が2020年いっぱいで活動を休止すると発表したことを受けて、アイドルグループの先輩でもある司会の国分太一が「メンバーの気持ちはすべてわかる」と思いを話した。
国分にとっては寝耳に水だったという。嵐の活動休止を知ったのは、「(27日の)午後5時に発表があったと思うが、それよりは早い午後1時くらいに二宮から連絡があった」と明かした。
二宮和也「情報番組やってる先輩に迷惑かけます」と仁義
国分は「畑を耕している時にニノから連絡があったので、『今、忙しいからかけなおす』と言いました。畑耕した後に飯の誘いだろうなと思ったら、『実はそういうことで発表させてもらいます。情報番組をやっている先輩に迷惑をかけるところがあると思いますけど、よろしくお願いします』という一報だった。予感は全くなかった」と話した。
その時の気持ちを国分はこう語った。
「驚くというよりかは、活動休止を決めた嵐なんだっていうような部分と、立ち止まりたいという大野の気持ち、4人の何とかならないかと思った気持ち、すべて分かるので、複雑な気持ちになった。正直、すごく驚いたわけではなかった。ただ、あの会見を見る限り嵐らしさというのがすごく出ていたような気がします」
さらに、国分は活動休止を切り出したリーダーの大野智のことも「彼が言う自由な生活を、ニュアンスは違っても、持っている人はいます。感じるところはあります」と理解を示した。
堀尾正明キャスター「1人が休みたいといっても、なかなか自由にはできない。それを(メンバーが)許したというあたりは、そういう時代になってきた」
キャスターの真矢ミキ「1人でやっていても、10年、20年たつと考えますものね」
国分は「そういう年齢になったと思うし、立ち止まってインプットするのも悪くない。勇気をもって現状を話して、驚いたメンバーはいたけど、反対するメンバーはいなかった。同僚でもない、家族でもない、友達でもない、グループって新しいカテゴリーです」と感じいっていた。
嵐の休止まであと2年ということになる。
カンニング竹山(お笑いタレント)「2年というのはレギュラー番組やスポンサーのことを考えての時間だろう。ライブとかイベントとか、楽しみだ」
堀尾キャスター「2020年はオリンピックが終わってから嵐が解散(活動休止)で日本中が大変な騒ぎになりますね」