インフルエンザの感染拡大のピークということで、「かかったときにこれはやっていいのかどうなのか。素朴な疑問を調べました」と森本さやかアナが取り上げた。
(1)市販の解熱剤を飲んでいいかどうか
司会の小倉智昭「多分、ダメという答えなんだろうけど、夜、熱が出てきたらやっぱり心配で飲んじゃうよね」
森本「答えは△です。勝手な自分の判断で飲むのはやめてください。解熱剤の中にはインフルと合わない成分が含まれているものもあります。かえって悪化して、インフルエンザ脳症になる恐れもあります。飲むなら、薬局にしっかり相談して、OKという薬にしてください」
(2)窓を閉め切る
伊藤利尋キャスター「寒気がするのに、窓開ける気持ちにならないでしょ」
森本「窓は定期的に開けて換気をしたほうが、部屋の中を清潔に保てます」
お風呂に入ってさっぱりしたい
(3)体が熱いので何も掛けずに寝る
汗をかいて熱を下げた方がいいというが、どうやら間違いらしい。森本アナは「医師に聞くと、無理して汗をかく必要はないということです。布団にくるまって暑いのを我慢していると、眠ることもできずかえって体力を消耗します」
(4)しっかり湯船に浸かっていいか
温まりそうだが、体力を消耗してしまう。軽いシャワー程度がいい。
(5)元気が出てきたので焼き肉を食べる
伊藤「いやいや、おかゆからスタートでしょう」
焼き肉店を経営している小倉は、「どんな時でも焼き肉を食べてくれるのはありがたいです」
ゲストの医療ジャーナリストの伊藤隼也氏は「食べたいと思うようになったなら、好きなものを食べて大丈夫です。まだおかゆの方がという人は、おかゆを食べればいいんです」
治っても別のインフルに続けて感染
(6)1度かかったからもう対策は不要か
小倉「いや、かかるよ、2度」
森本「そうなんです。1度かかっても違い型のウイルスに感染します」
伊藤隼也氏「自分は治っても、まだウイルスをまき散らしていますから。もう大丈夫はよくありません」
まずは、手洗い、うがい、マスクで感染しないことだ。
カズキ