本物なのか?東京藝術大学・毛利嘉孝教授「どうですかねえ」
九十九里の「少女と風船」は本物なのか。バンクシー作品に詳しい東京藝術大学の毛利嘉孝教授は、「バンクシーは初期の頃に比べると、最近はプロジェクトが大型化されて組織化されています。相当忙しかったと思います。2年前に千葉の漁港に行って描くかというと、描かないかなと思います」と疑問を呈した。
モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「毒々しいのがバンクシーなので、われわれや九十九里の人が期待しているほのぼの感とは、ちょっと違うところにいるんですよね。でも、これを機にアートに興味のない人が九十九里まで行ってくれれば、バンクシーも嬉しいかもしれません」
司会の加藤浩次「パロディだったらダメ、ということでもないと思いますけどね。日本では落書きは違法ですが、地元の人が協議して残してもいいと思います」
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト