国家が「神の目」を持つ時代に! Tカード6700万人の個人情報が令状なしで警察に渡っていた

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情報提供をしているのはTカードだけではない

   玉川徹(テレビ朝日社員)「捜査関係者は『裁判所はパンクする』『膨大な時間がかかる』と言うが、それが抑止力になる。裁判所という第三者の目が入ることで正当性も担保される。それを全部とっぱらったら令状なんて意味がない」

   青木理(ジャーナリスト)「一番怖いのは捜査当局や、国家権力が『神の目』みたいに情報を持つこと。本来だったらそっちも規制しなくてはいけなかったのに、その規制が個人情報保護法にはほとんどない」

   司会の羽鳥慎一「問題はTカードを持っている人のほとんどがこのことを知らないということです」

   怖いのは、こうした情報提供をしているのはTカードだけではないこと。今後は、むやみにポイントカードは作らない方がいいかも知れない。

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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