「信頼され、尊敬されていた先生」と卒業生たち
15日に校長が会見して、「教員の暴力は絶対あってはならない。遺憾に思っています」といった。トラブルの原因については、「教師の不適切な言動に対して、確認した際、口論となり、教諭が感情的になり暴力に及んだ」とした。当時、自習の時間で、教師も教室にいたという。
教師によると、ここで生徒に過去の指導に不満を言われ、カッとなった」という。教師はその後、生徒と保護者に謝罪したという。
この高校は生徒700人、卒業生の約半数が大学・短大に進学する。教師は、体育と生活指導が担当。卒業生に聞くと、「信頼され、尊敬されていた。暴力を振るうような人じゃない」という。さらに、「このままだと、先生が100%悪いことになっちゃう。事実と違っているので」口を開くというOBもいた。
加藤浩次「ひどいやりとりの前に、ネットで炎上させようという言葉も聞こえた」
榊原郁恵(タレント)「先生に対する言葉遣いじゃない。注意する何かがあったんだろうなと思う」
近藤春菜(タレント)「生徒もかなりの挑発をしている。これも暴力じゃないのか」
リポーターの阿部祐二「熱い先生、いい先生なんですね。一方の生徒のグループは、授業を妨害したり、教師をからかったりしてネットに載せたりしていた。今回の動画でも、拡散を頼まれた生徒がいた」
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「暴力と言われると、何も言えなくなる。思考停止になる。新聞報道も、最初の頃は一方的でしょ。背景を取材してないということ」
加藤「この場面をどう考えるか。生徒も裁かれるべきでしょう。先生をはめているんだもの。なめんなと、正直そう思う」
阿部「生徒が勝ったように見えるけど、あれ生徒が教師にいうことばですか。論外だと思います」
加藤「挑発に乗ってはいけないが......」