京都のジゴロ集団、260人の女性を風俗店で働かせて荒稼ぎ ひっかかる女性の特徴は

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   先週18日(2019年1月)、19歳と20歳の女性2人を大阪市内の風俗店で働かせた職業安定法違反の疑いで、京都府警は風俗店経営の岸井謙典容疑者(24)、上村洋平容疑者(25)と私立大学生ら4人を逮捕、書類送検した。被害女性は262人、逮捕されたグループは風俗店への紹介料などで7300万円を荒稼ぎしていた。

イケメン大学生に女性を騙すテクニックを伝授

   男たちは京都の河原町周辺で女性に声をかけていたという。狙われたのは恋愛経験の少ない女性や、地方からきた大学生らだった。巧みに接近して、親しくなると、「上司に認めてもらわないといけないから、僕の働いているバーに来て欲しい。いまこういう関係だけど、後々は一緒にいたい」と岸井の経営する店に女性を誘う。

   岸井を知る女性は「普通にいい人でした。なんでも優しく聞いてくれるみたいな。夜中に電話しても聞いてくれました」

   恋愛関係にあると思っていた女性はバーで高額な酒を頼み、気づいた時は50万円を超える巨額の支払いになっていた。払えない女性は風俗で働くことを強要される。

   騙された女子大生は「いま思えばバカだった」と言いながらも、「あの時は信じていた。好きだった」と話す。「お金取られたっていうことも腹がたつけど、気持ちをもてあそばれたというか、そっちの気持ちの方が強いから、悔しいっていうか、つらいというか」

   岸井らは「1か月300万稼げるよ」とイケメン大学生を集め、女性を騙すためのマニュアルを作り、お金のないスカウトにはブランド品を支給するなど組織的に動いていた。

   司会の小倉智昭「昔から借金のかたに風俗という話はあるが、大学生がやっていたというのは驚きます」

   作家の橋口いくよは「この人数になる前になぜここまで」と被害の大きさに驚くとともに、「いまでも女の子が騙されてしまう。最後は自分で自分を守る。身の丈に合わないことはしないようにするしかない」という。

みっちゃん

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