交際していた女性に対する暴力や貯金の使い込みが明らかになり、友井雄亮が脱退したスーパー銭湯アイドル「純烈」メンバー4人は、きのう15日(2019年1月)に記者会見し、95分間にわたって謝罪するとともにそれぞれの思いを語った。
リーダーの酒井一圭は週刊文春の発売前日に知らされ、友井に内容を確認したという。「仲間なのでなんとかウソであってほしいという気持ちでしたが、1個1個たずねて、全部首を縦に振るので・・・。僕の中で心が折れました」と語った。
メインボーカルの白川裕二郎は「どうかウソであってほしいと思いましたが、すごく残念でした」、後上翔太は「事実と認識できないというか、真っ白な気持ちになった」、小田井涼平は「ステージの彼は大好きですけど、ステージを降りた牧山(本名)雄亮は大嫌いです」と、それぞれ声を詰まらせながら語った。
「もう一度紅白歌合戦を目指してとことんやる」
会見場にいた阿部祐二リポーターが「友井さんが戻りたいと言ってきたらどうしますか」と質問すると、メンバー全員が否定し、酒井は「僕の中であいつは死にました。会うことはないと思います」と厳しい言葉を口にした。
今後の活動について、「ここから『苦労元年』という気持ちで一丸となって、また紅白歌合戦に選んでいただけるところまでとことんやろうという気持ちしかないです。純烈は消えないよということをファンの方にお伝えしたい」と酒井は語った。
熱烈おばさんファンたち「4人で頑張ると聞いて安心しました」
宇宙一の純烈ファンを自称する上條節子さん(71)は、「4人で頑張るってことを聞いて安心しました」と話した。純烈のメンバーが行きつけにしている飲食店の飯野雅司店長は「マイナスからの出発になると思うけど、人生いろいろあって、それを乗り越えてこそ『純烈』だから」とエールを送った。
阿部「メンバーのみなさんが1つ1つの質問に丁寧に真摯に答えていたのが印象でした。11年間の重みを感じましたね」
近藤春菜キャスター「友井さんは、交際していた女性だけでなく、メンバーも傷つけたということが会見を見ていてよくわかりました」