吉田沙保里の意外なコメント「一番印象深いのはリオ五輪の銀」4連覇できなかったのになぜ?

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   女子レスリングの吉田沙保里はきのう10日(2019年1月)に引退会見を行い、「最も印象深いメダルは?」と聞かれて、意外にも「リオの銀メダル」と答えた。4連覇ならず、マットの上で泣き崩れた姿を誰もが覚えている。吉田は「あれが、いちばん私を成長させてくれました。初めて2番目になり、負けた人の気持ちがわかった。得たものは大きかったです」と語った。

   リオ五輪の後、日本代表と母校の至学館大のコーチを務め、「バトンタッチしてもいい」と思わせる後輩選手を育てた。リオで金メダルを獲った登坂絵莉選手や土性沙羅選手だ。

   その2人も「リオの銀メダル」をあげたのは意外だったようで、阿部祐二リポーターに登坂は「(あの時は観客席で自分も泣いていたが)お疲れ様でした。私の金メダルは沙保里さんにとらせてもらいましたと伝えました」(登坂)と話した。吉田は「ありがとう。ごめんね」と言ったそうだ。

選手生活33年間のご褒美は「温泉でゆっくり」

   引退を最初に伝えたのは母・幸代さんだったという。幸代さんは「よく頑張ったよ」。3歳からレスリングを手ほどきしてくれた父・故栄勝さんについても、「天国から褒めているのではないか」と吉田は言った。

   阿部が「33年間のご褒美は何がいいですか」と聞くと、しばらく考えて、「温泉でゆっくりしたい」と書いた。

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文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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