かわいい!青森「北限のサル」電話線綱渡りで50匹大移動――雪の上歩くと冷たいから?

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   青森県むつ市で撮影された、50匹のサルの群れが電話線を綱渡りのように移動する動画が話題になっている。上下2本の電線の上を手でつかまり、下を足でつかんで巧みに横歩きしていく。撮影者も「見て、見て、見て。このサル、サル、サル。ありえないべ」と驚きの声上げている。1月7日(2019年)に撮影されたもので、最も北に住むニッポンザルの群れ「北限のサル」で、国の天然記念物になっている。

冬は群れで食料探し

   なぜこんなことをしているのか。「とくダネ!」ディレクターが「高尾山さる園 野草園」に行ってみると、ここのサルたちも同じように横歩きの綱渡りをしていた。

   飼育員の堅木杏美さんは「サルは寒さには強いのですが、雪で手足が冷えるのを嫌う習性があります」と話し、雪を踏まずに歩くために綱渡りをすることはあると解説した。ただ、むつ市の動画には「これほどの集団で移動するという光景は見たことがないです」と驚く。

   山中章子アナ「青森県むつ市の担当者によると、この地域には約1180匹のニホンザルが生息しており、50匹程度の群れで生活していて、食料が少なくなる冬は、食料を求めて群れ単位で移動するということです」

   この地区の畑の周りには、電気が流れる柵が設置されているが、「危険を避けるために電話線の上を綱渡りして移動する習慣がついた可能性もあります」と、高尾山さる園野草園の城定俊之園長は説明した。

サルの「シルク・ドゥ・ソレイユ」

   司会の小倉智昭が「サルにもシルク・ドゥ・ソレイユみたいな団体があるのかと思った」と嬉しそうにボケると、社会学者の古市憲寿は「サルだから綱渡りくらいするのでは。驚かないし、可愛いとも思いませんけどね」と、いつものつまらなそうな表情で話す。

   伊藤利尋キャスター「お尻のプリプリ感がたまらない」

   小倉「古市君以外は、この映像に癒されていると思います」

   小倉の番組復帰で、小倉VS古市バトルも復活だ。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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