昨年末(2018年)の紅白歌合戦に初出場したスーパー銭湯アイドル「純烈」のメンバー、友井雄亮(38)のDV問題が、週刊文春(1月17日号)で報道された。記事によると、過去に交際していた女性に殴るなどの暴力をふるって警察が駆け付けたことがあったほか、二股交際していた別の女性の貯金約3000万円を競馬の馬券や車の購入などで使いこんでしまったという。
友井はきのう9日(2019年1月)、「すでに解決にはなっておりますが、今でも相手の方々には大変申し訳ないと思っておりますし、心から深く反省しております」とするコメントを公式ブログで発表したが、テレビ取材などに対しては、なんの説明もなかった。
リーダーの酒井一圭は「あらめて友井と記者会見します。本当だったら取り返しのつかないことだと思う。(友井は)ひたすらメンバーに申し訳ないと謝罪していた」と語った。
さらに、きょう10日の午前2時前になって、「解決済みであるとする事実とは異なる部分がございましたので、削除させていただきました」と事務所が友井のコメントを訂正するなど混乱している。
ちょうど健康ランドで売れだしたころ
宇宙一の純烈ファンを自称する上条節子さん(72)は、「えっ、友井さんが、とびっくりしました。メンバーは『すぐにこいつはカッとするタイプ』と何度も言っていました。11年も苦労してきて、やっとの思い紅白まで出たのに、メンバーもファンも喜ばしいことじゃないですよね」と話していた。
司会の加藤浩次「ちょうどキャバレーから健康ランドに活動の場を変えて、どんどんお客さんが増えてきた時期ですよね。メンバーとしてもショックでしょうね。記者会見するなら隠すことなく全部しゃべってほしい」
下川美奈(日本テレビ解説委員)「一般的にDVは繰り返されるものなので、治療などが必要なのではないでしょうか。紅白にまで出るスターになったのに、その後の対応も含めて、危機管理感が足りなかったと思います」