オダギリジョー&麻生久美子のゆる~い脱力コンビ「時効警察」が12年ぶりに復活

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   あの伝説のゆる~い脱力コンビ、三日月くんと霧山が帰ってくる! テレビ朝日は8日(2019年1月)、オダギリジョー主演のコメディーサスペンス「時効警察」を連続ドラマとして放送すると発表した。

   前シリーズの「時効警察」「帰ってきた時効警察」が放送されたのは2006年~2007年だから12年ぶりの放送となる。ただし、放送時期は未定だ。

決めゼリフは「誰にも言いません」カード

   「時効警察」は、総武警察署の窓際ポスト「時効管理課」の刑事、霧山修一朗(オダギリジョー)が「趣味」で時効が成立している事件を趣味で捜査するという物語。その助手となる交通課巡査のヒロイン・三日月しずかを麻生久美子が演じた。 霧山にとって、捜査はあくまで趣味なため、たとえ犯人を突き止めても成敗するわけではない。自分の推理が正しいことを確かめたい、ただそれだけなのだ。真相を暴かれ真っ青になった犯人に、霧山は毎回犯人に一枚のカードを手渡す。それが「誰にも言いませんよ」カードだ。

   2019年の新シリーズでは、霧山が出向していた米国FBIから12年ぶりに帰国、再び総武警察署の「時効管理課」に舞い戻る。一方、三日月は交通課課長補佐に出世したもののバツイチとなり、再び霧山とコンビをくむ。

   時効管理課の仕事は、時効になった事件の資料を検察へと送ることと、その捜査資料の管理だが、2010年に殺人事件など凶悪事件の時効が廃止されたので、以前よりもさらに窓際な部署になっていたという、かなり強引な設定だが、トボけた2人の活躍がいっそう際立ちそうだ。(テレビウォッチ編集部)

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