なにかとお騒がせなZOZO前澤友作社長は5日(2019年1月)、Twitterで「個人で現金100万円を100人にプレゼントする」という企画を始めた。応募方法はTwitterで前澤社長をフォローし、プレゼント企画のツイートをリツイートするだけ。
ツイートの拡散に協力するだけで100万円の獲得チャンスとあって、けさ7日7時半現在で350万4000リツイートと世界記録を更新する勢いだ。
株価暴落のZOZOのイメージアップになるか?
前澤社長は去年(2018年)4月にタレントの剛力彩芽と交際を宣言。9月には「2023年にアーティストと一緒に月に行く」と発表し世界を驚かせた。他にも、プライベートジェットやストラティバリウス、千葉に建設中の豪邸を披露するなど話題を振りまいている。暮れには「来年はもうちょい地味に活動したいと思います」と宣言したが、年明け早々、再び注目を集めることに。
狙いは何なのか。ZOZOの株価は去年7月18日に4875円の高値を付けたが、その後は下落、今年1月4日は1888円まで下がっている。経済評論家の平野和之氏は、「世界経済の冷え込みや、ウェブサイトとしての期待が下がったこともあるが、社長の言動に対する反感も一因ではないか。女性がメインターゲットのアパレルでの大盤振る舞いはリスクもある」と解説する。
スポーツ紙1面で取り上げられるなど、広告宣伝費に換算するとコスパがいいというメリットがある一方で、現金配布でブランドイメージが低下するリスクや、アクセス増加が購買につながるかといった不安要素も指摘する。
安田洋佑(経済学者)「今後どうやってメッセージを出していくか。次を考えているのではないでしょうか」
司会の小倉智昭「千葉の豪邸とか見ていると、面白い人。僕なんか見ていて逆に好感度アップしましたね」
俳優の船越英一郎「夢をクリエイトし続けたいというのが前澤さん」
小説家の橋口いくよ「豪邸や高い車といったお金持ちの日常を見るのが好き。海外だといっぱいいるのに、日本は隠したがる。笑って面白がって、それでいいんじゃないかと思う」
みっちゃん