テレビ朝日系の人気ドラマ「科捜研の女」(木曜よる8時)は、春クールの4月(2019年)から来年3月までの1年間通しの放送になると、きのう3日(2019年1月)の「正月スペシャル」のエンディングで発表された。
テレ朝の開局60周年と番組スタート20周年が重なることから、記念企画となった。主人公の榊マリコ役の沢口靖子は「四季を通して、みなさまとともに木曜日の夜を過ごすことになりました。心境としてはフルマラソンにチャレンジする、というところでしょうか。どうぞ、楽しみにしていてください」と語った。
高視聴率に支えられ20年
「科捜研の女」は京都府警科学捜査研究所の研究員・榊マリコや捜査員らが、DNA鑑定や画像解析などで事件を解明していく。刑事が犯人を追いかけるドラマばかりだったときに、科学捜査という新しい警察ものとして高い評価を得て、12%前後~14%台の視聴率をコンスタントに稼ぎ出す。
昨年秋クール(2018年)でseason18だが、season11以降は秋・冬の2クールの放送もある。(テレビウォッチ編集部)