やりきれない・・・旧知の広河隆一あまりにも情けないセクハラ! 謝罪してももう手遅れ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

札幌スプレー缶爆発「アパマン」本社社長は雲隠れ!資産32億円のワンマン

   次も週刊文春の記事。札幌で大変な爆発事故を起こした不動産仲介業者「アパマンショップ」だが、謝罪したのは店舗を運営する子会社の社長で、APAMAN株式会社の大村浩次社長(53)は雲隠れしたままだ。

   大村は地元不動産屋に入社した後、1999年に会社を立ち上げた。当時としては画期的だったインターネットを活用した不動産情報サービスで、たちまち全国区になったそうだ。

   現在、総資産は週刊文春の調べでは、約32億円になるという。ワンマンで、社員を怒鳴りつけ、1年で150人以上が辞めた時もあったという。社員を強制的に自民党員に加入させることもしているそうだ。これは当然ながら、思想・良心、集会・結社の自由を侵していること間違いない。

   あれだけの事故を起こしておきながら、出てきて謝れないような人間のいる企業が、この先生き残れるはずはない。

   私のいる早稲田の近くにも「串カツ田中」はある。さほどうまいとは思わないが、安さもあって結構人気のようだ。そんな田中の神奈川県内の4店舗で、盗撮が行われていたというのである。

   カメラを設置した業者が告白している。知り合いに、彼が運営する田中の店の更衣室の天井にカメラを付けてくれといわれたというのだ。他の店で盗難があったため、防犯用だといわれた。抵抗感はあったが取り付けたという。

   他の3店にも取り付けた。この事実を知った週刊新潮は、その知り合いという人間を直撃したが、疑惑を全否定し逃げてしまった。串カツ田中の本社に取材を申し込むと、更衣室にカメラを取り付けたことは認めたが、あくまで防犯のためだといい募ったという。

   防犯のためなら、従業員に知らせるべきなのに、なぜしなかったのか。逃げられないと思ったのか、本社は週刊新潮の取材後に、ようやくこの盗撮の件を発表したという。ソースに漬けるのも、謝罪も2度目はなしだよ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト