2018年「ドラマ視聴率ランキング」女王・米倉涼子抜いた松本潤!ベストテンすべてテレ朝系とTBS系

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   今年(2018年)は20%超えはなかったが、平均視聴率のランキング上位に並んだ民放ドラマはどんなものがあったのか。17・4%と最も高かったのは、冬ドラマのTBS系「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」だった。イケメンイメージの強い「嵐」の松本潤だが、難しい裁判に取り組む正義派弁護士役が好感され、最終回は21・0%と今年の全ドラマの中でただ1話だけの20%越えとなった。

   2位は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」の15.6%だが、同じく米倉涼子主演の終戦の前シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」はコンスタントに20%超えだったから、大幅下落は否めない。まだ放送中の「相棒 season17」は9話までの平均15.3%で、1月にリーガルVと順位が入れ替わるかもしれないが、いずれにしても2、3位はテレビ朝日系の人気シリーズだ。

   4位は「BG~身辺警護人~」(テレ朝系)の15・1%、5位は「ブラックペアン」(TBS系)14・3%、6位は「義母と娘のブルース」(TBS系)14・1%、7位は「特捜9」(テレ朝系)13・9%、8位は「下町ロケット」(TBS系)13・2%、9位は「未解決の女」(テレ朝系)12・8%、10位は「科捜研の女」(テレ朝系)12・5%だった。

   ベストテンを並べてみてわかるのは、テレ朝系とTBS系ばかりなのだ。いまやドラマはこの2局の圧勝である。

惨敗!日テレ系―2ケタドラマゼロ

   以下、11位は「刑事7人」(テレ朝系)11・8%、12位「グッド・ドクター」(フジテレビ系)11・2%、13位「アンナチュラル」(TBS系)11・1%、14位「SUITS/スーツ」(フジ系)10・7%、15位「絶対零度」(フジ系)10・6%、16位は「ハゲタカ」(テレ朝系)10・3%、17位「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)10・0%で、ここまでが2ケタ台だ。去年の秋ドラマから1ケタ台が続いていたフジ系「月9」だったが、「「SUITS/スーツ」と「絶対零度」でなんとは2けた台に食い込んだ。

   惨敗は日本テレビ系だ。2ケタ台ドラマはとうとう1作もなかった。「日テレ落ち目」を象徴するような結果である。

   もっとも視聴率が低かったのは、「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジ系)の5・8%だった。(テレビウォッチ編集部)

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