最強寒波が週末に日本直撃 帰省ラッシュ大混乱とヒートショックの死亡事故に気をつけて

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   今シーズン最強の寒波が今週金曜(2018年12月28日)にも日本を直撃する。最低気温は北海道でマイナス10度前後に下がり、関東の一部でも氷点下を記録しそうだ。

   キャスターの真矢ミキ「帰省ラッシュへの影響が懸念されます」

入浴時やトイレでの寒暖差で血圧が乱高下

   気象予報士の増田雅昭によると、帰省ラッシュが始まる27日から日本海側を中心に大雪となる。東海地方や仙台付近までも雪の影響が考えられ、「今年2月の寒波と同じぐらいの強さです」という。

   2月の寒波といえば、北陸に記録的大雪をもたらし、福井県では大型トラックなど1500台が立ち往生して自衛隊も出動した。

   屋内では入浴時やトイレでの寒暖差によるヒートショックに注意が必要だ。

   温かい居間から寒い脱衣場へ、さらに熱い浴槽へと移ると、血管が縮んだり広がったりして血圧が変動、湯船から出るときも水圧の変化が血圧に影響する可能性がある。内科医の久住英二さんは「50歳を越すと、男女ともに要注意です」という。

   キャスターの堀尾正明「暖冬傾向という予報もまだ残っていますがねえ?」

   増田予報士「暖冬には波があり、木金土と寒気が列島に流れ込んできます。札幌や新潟は長期間吹雪も、東京でも最低気温が1度のこともありそうです」

   北風が強まれば、気温以上に寒く感じるかもしれない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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