「小倉智昭」病室で抱いた危機感・・・情報番組はどれも似たり寄ったり、「とくダネ!」は大丈夫か?

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   膀胱ガンの摘出手術を受け、きのう20日(2018年12月)に退院した小倉智昭は、司会を担当しているフジテレビ系ワイドショー「とくダネ!」(月~金曜・あさ8時)に、けさ21日の放送に電話生出演した。

   小倉は入院中は情報番組をずっと見ていたという。「見たねえ、朝の情報番組。めざましからずっとグッディまで。でも、ずっと見ているとつまらないね」とバッサリ切り捨てたのだ。

ネタが一緒で、後は出演者が違うぐらい

   「各番組さ、個性がないもんね、ネタが一緒で。後は出演者が違うぐらい。外の取材がどのぐらい深くて浅くてとか、ボードの展開がどうでとかって、みんな似たりよったりになっている。
『とくダネ!』はこんだけ素晴らしい顔ぶれでやっているのに、まだ特徴が足りないのかなって、正直な気持ちで見てました。そこにオレが帰ることによって、良くなるのか、悪くなるのか考えると悩ましかった」と話した。

   早朝から夜まで情報番組が切れ目なく放送されているが、同じような映像の使い回しで、コメンテーターも当たり触りのない、これまた同じような『感想』を口にするだけだ。たしかに、どの番組も個性がない。小倉は来年2月(2019年)には番組に復帰できる見通しで、それを機に「とくダネ!」の新機軸を期待したい。(テレビウォッチ編集部)

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