けさ21日(2018年12月)の東京拘置所前は、早くから日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の保釈を待ち受ける報道陣がつめかけていた。
岩永優樹リポーター「テレビカメラが15台、外国メディアもいます」
ところが、そこに飛び込んできたのが、再逮捕という情報だった。容疑は会社法違反(特別背任)だ。詰めかけていた報道陣からは「エッ、ほんとかよ」と声が上がった。
直前まで放送のワイドショーは保釈の解説
「ビビット」もゴーン保釈を特集していた。キャスターの堀尾正明は「健康上の理由や経済的不利益があれば保釈されるとの条項もあります。勾留延長が拒否された例はほとんどありませんから、検察は衝撃を受けているだろう」などとコメントしていた。
司会の真矢ミキも「彼がこの1カ月間、何を考えていたのか。新しい緊張感の始まりですね」と話していた。