「外国人観光客急増の県」1位は香川、2位は佐賀!何がそんなに人気なの?

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   外国人観光客が今年(2018年)、過去最高の3000万人を突破しが、「人気沸騰してるのは意外な場所なんです」と、司会の真矢ミキが取り上げた。2012年からの5年間で宿泊客が急増した県は、1位は香川の10・52倍。2位は佐賀、3位は青森、4位は沖縄、5位は岡山だったという。

   香川の高松空港で聞くと、人気の場所は県西部の父母ヶ浜で、「ブログで絶景を見た」(韓国人観光客)という。満潮時に海水に夕日が映える浜辺は「天空の鏡」とも称賛され、県がSNSでPRしている。

   佐賀県は「多言語コールセンター」を設け、15か国語で24時間、問い合わせに応じている。また、佐賀市から車で1時間の祐徳稲荷神社がタイの人気ドラマのロケ地になり、タイ人客が急増した。

   県は2005年から映画やドラマを通じて県内スポットをアピールするフィルムドラマコミッションを発足させていて、すでに14本の誘致に成功した。

ガイドブックよりSNS発信

   元観光庁長官の溝畑宏さんは「外国人の目線で面白いところを探すのがいい」という。

   司会の国分太一「もうガイドブックの時代ではない。SNSでコメントしないと」

   キャスターの堀尾正明「ネット社会で、世界的にその国の人たちが行かないところに目を向ける時代になっています」

   政府の目標は2020年に4000万人、2030年には6000万人だが、地元住民はいよいよ観光公害に悩まされそうだ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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