諜報力を制するものは世界を制す 「ファーウェイ包囲網」背景に、米が恐れる中国の技術

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米国も中国同様に「国策企業」を目指す?

   スタジオでは、今や世界一と言われる中国のAI技術や、急成長を遂げるITの世界戦略に話が集中した。

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「中国の企業は国策と結びついている。そういう企業が世界全体に支配力を持つことは今までになかった」

   山口真由(弁護士)「徹底的に個人を立てるのがアメリカで、徹底的に個人を潰して効率を大事にするのが中国だと思っていた。でも実は今、アメリカも中国の方式を倣い、競争を排除して大きな企業を作ろうとしている。AI時代にはそれが効果的なのではないかと考え始めたのかもしれません。恐ろしいです」

   玉川「これからの覇権は、軍事ではないのかもしれない。情報技術や諜報力だとすれば、アメリカが中国を脅威に感じるのも分かります」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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