東京・銀座に10日(2018年12月)、ミシュランガイドにも掲載されている京都・祇園の餃子店「餃子歩兵」がオープンした。最大で2時間待ちとなっている。
人気の秘密は厚さ0.35ミリの薄い皮で、厨房では職人が一つひとつ手作業で具を包んでいる。長年の経験で餃子1個の重さはどれも12グラムぴったり。このサイズにすると、食感とうまみのバランスがよく、一番おいしく焼けるという。ニンニクとニラが香る定番の「ぎょうざ」は1皿480円。
スタジオで試食した。社会学者の古市憲寿は「食べやすい。とくに生姜ぎょうざは匂いがつかないのがいいですね」
味の素も冷凍餃子をリニューアル!進化した具詰まり感とパリッと感
餃子はいま空前のブームで、雑誌はこぞって特集し、東京都内に「餃子歩兵」のように、餃子店が次々にオープンしている。12月に入ってからだけでも、「日本餃子センター」が豪徳寺、「おとど餃子食堂」が本八幡に開店した。
ウェブメディア「東京餃子通信」の塚田亮一編集長は「専門店の出店がここ4~5年のトレンドで、チェーン店が餃子専門店に進出する傾向があります」と解説する。
冷凍餃子の売り上げナンバーワンの味の素も、リニューアルした。進化のポイントは、ここでも極限まで薄くした皮。これにより具詰まり感とパリッと感が生まれるという。赤坂の「GYOZA IT.」では味の素の冷凍餃子が提供されるが、手作りに負けない美味しさだと評判だ。
伊藤利尋キャスター「個性出そうとして、変わったものが入っているのがありますけどね」
伊藤はどうやら定番の焼き餃子が好きなようだ。
古市「まあ、嫌いな食べ物が餃子っていう人はいないですからね」