北京五輪では女子も「4回転時代」に
一方、平昌五輪では年齢制限に引っ掛かり、同じ土俵に上がれなかった紀平だが、今年(2018年)10月にザギトワについて「今までの経験とか努力は相当なものと思います。本当にすごいという一言。相手のいいなと思う点は取り入れて、自分の演技を見直して改善していきたいです」と話していた。
相手を素直に受け入れ、焦ることなく自分の演技と向かいあってきた紀平。無心の滑りが功を奏したのか。
今後について、フィギュア解説者の佐野稔さんは「ザキトワ選手は紀平選手に勝つためにトリプルアクセルに挑戦する可能性がある。2022年の北京五輪は女子も4回転時代に突入するのでは」と予想する。
玉川徹(テレビ朝日解説委員)「女子フィギュアでは、選手人生のピークがどこにくるかも大事なんでしょうね」
司会の羽鳥慎一「16歳がポイントなのかもしれません」
玉川「ロシアって国は色んな意味ですごいプレッシャーがあるのだろうな。だからあんな表情になってしまう。ザギトワさん、キレイなのに」
羽鳥「厳しい表情でしたよね。『紀平は素晴らしかった』と答えるのかと思ったら、『答えません』と...」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト