JR山手線・京浜東北線の田町駅と品川駅の間に暫定開業する新駅の名称が、きのう4日(2018年12月)に「高輪ゲートウェイ」と発表された。6万4052件の公募の中から選ばれた。
応募数では、1位が高輪(8398件)、2位が芝浦(4265件)、3位が芝浜(3497件)で、高輪ゲートウェイは130位の36件だったが、JR東日本の深沢祐二社長は「歴史と未来をつなげるという意味でゲートウェイという言葉を選定した」と説明した。
「スッキリ」が街で聞いてみると、「カタカナが並ぶと新しい感じがします」という女性、「国際的でいいんじゃないですか」「違和感はない」というサラリーマンなど、好意的な意見もあったが、親子連れは「もっと短い方がわかりやすかった」とバッサリ。SNS上でも「長い」「シンプルに『高輪』でいい」とあまり評判は良くない。
略称はどうなるか、「高ゲー」「高ウェイ」という呼び方が上がっていた。
SNSの話題になって知名度も地価も上がる
駅名決定の舞台裏について、司会の加藤浩次はこう見る。
駅名が長いと言うけれど、『高輪』だけでいいなんてことは、JRの人もわかってますよ。でも、ゲートウェイをつけることによって、SNSで話題になるし、こういう情報番組でも扱って知名度が上がる。地価も上がる。JRの思いのままにわれわれも動いています」
近藤春菜キャスターが「電車に乗ってるんだから、話も乗っかりましょうよ」とうまくまとめた。
文
キャンディ