昨年6月(2017年)に東名高速道路で、あおり運転を受けて無理やり停車させられた運転者夫婦が、トラックに追突されて死亡した事故で、きのう4日(2017年12月)に石橋和歩被告の公判があり、被害者の長女がその時の恐怖と石橋の無法ぶりを声を詰まらせながら証言した。
この事件をきっかけにあおり運転の罰則は強化されたが、いっこうに減らない。今年(2017年)1月から10月までに1万873件が摘発され、これは去年の2培近くにのぼる。1日あたり36件だ。
赤信号で停車するとガラス窓をガンガン
司会の国分太一が「いやあ、これは生々しい」と驚くドライブレコーダー映像が公開された。10月の夜、福岡市の博多駅近くで、男子学生と友人3人が乗る乗用車が車線変更した直後、白い軽自動車に追いつかれ、執拗に車間を詰められる。
ハイビームやクラクション。「やばい」「なんてことを」「危ない、危ない」と車内はパニック状態だ。赤信号で止まると、軽自動車から男が降りてきて窓ガラスをたたく。青信号に変って急発進で逃げようとしても、あおりは10分も続いた。学生たちは警察に映像を提供し、捜査中という。
国分「すごく長く感じたろうなあ」
司会の真矢ミキ「若者でもこうですから、高齢者だったらどうなったか。あの執念は何なのですかね」
近藤サト(フリーアナウンサー)「恐怖の映像でしたね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト