流行語大賞発表を山根明・前ボクシング連盟会長と茶化す「ビビット」の見識に呆れる

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   今年(2018年)の新語・流行語大賞がきのう3日(2018年12月)発表された。「ビビットはあの人と発表を聞きました」とキャスターの真矢ミキが話したのは、「奈良判定」がノミネートされた山根明・前日本ボクシング連盟会長だ。審査前から「人をおとしめる言葉だ」とノミネート自体に不満をぶちまけていた。

自分なら「男山根」が流行語だという人物をなぜ?

   その「奈良判定」はこの日、最終候補であるトップ10にも入った。山根前会長は憮然とし、「出たか、うれしくもなんともない」「ウラが動いとる」「怒りを感じる」。自分なら「男山根」が流行語だという。「男らしく生きる男を入れずに」とまくしたてていた。

   ワイドショーだから、面白おかしく茶化すのもいいが、山根前会長を中心にゆがんだインチキ判定をスポーツに持ち込んだ異常さが笑いでまぶされていいのかどうか。被害を受けた選手や関係者のことも考えないといけない。

   大賞には平昌五輪の女子カーリングチームから出た「そだねー」が選ばれた。もう一つの小学館主催「大辞泉」の新語大賞は、ウソやダミーを書いても予定表をうめる「空白恐怖症」を選んだ。スタジオからは「知らないなあ」の声があがった。

   堀尾正明「若い人たちは使うんですか」

   古谷有美アナ「月別6月の大賞で、早い段階ではやっていました」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト