宮崎「一家6人惨殺」不明だった次男の遺体引き上げ!乗り捨てた車に凶器や遺書なし

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   宮崎県高千穂町で発生した飯干(いいぼし)さん一家6人殺害事件で、現場の自宅から約2・5キロ離れた橋の下で発見された次男の飯干昌大さん(42)の遺体の引き上げが、けさ27日(2018年11月)から始まった。

   現場から税田奈緒子リポーターが生中継伝えた。「この先に見える橋が神都高千穂大橋で、水面から150メートルもあります。下を流れる川で次男が遺体で見つかりました。あさ7時ごろから遺体を引き揚げる作業が始まり、いましがた(9時45分すぎ)終了しました

   橋の近くには駐車場があり、次男の軽自動車が乗り捨ててありましたが、車内からは凶器や遺書のようなものは見つかっていません」

近所の住人「交通事故めぐって親子トラブルあった」

   きのう26日昼前、警察に「家族との連絡が取れない」という通報があり、警察官が行ってみると、飯干さん方の庭で女性1人、家の中で男性3人、女性2人の遺体を発見した。飯干さん夫婦の保生さん(72)と實穂子さん(66)、次男の妻の美紀子さん(41)、次男の長男の拓海さん(21)と長女の唯ちゃん(7)、次男の友人の松岡史晃さん(44)だった。

   岩永優樹リポーター「山間ののどかな景勝地です。橋(神都高千穂大橋)にもほとんど車の通行はありません。そんな小さな集落で、なにが起こったのでしょうか」

   飯干さんの親戚の男性も「玄関にカギをかけない家が多いところですよ。そんな村でこんなことが起こるなんて・・・」と愕然としている。ただ、近所の住人は「息子(拓海さん)は派手な車に乗っていましたね、暴走族のマフラー外したような。(一家の)関係はあまり良くないみたいだったね。交通事故をめぐってトラブルでもあったんじゃないの」と話す。

   遺体には外傷があるということだが、殺害の手口、犯行時間、犯人や動機はまだ分かっていないようで、番組放送中にも情報はなかった。

カズキ

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