大阪万博決定に仕掛け人・橋下徹氏が熱く語ったことは? アレ、「都構想」をまた持ち出すの?

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   2025年万博の大阪開催が24日(2018年11月)決まった。発案者の一人、橋下徹氏が「とくダネ!」に熱く語った。

   岡本太郎の「太陽の塔」に象徴される前回1970年の大阪万博は、動く歩道、ワイヤレスホン(携帯電話の先駆け)、電気自動車など最先端技術を集め、6400万人もの入場者を記録した。

「万博とカジノで勝負するしかない」

   今回のテーマは「いのち輝く未来社会」、メイン会場は大阪湾の「負の遺産」といわれる夢洲だ。その展開について橋下氏はこう言う。

   「4年前、松井さん(大阪府知事)といい出した時、大阪市職員も白けていた」。発案の裏には、大阪の政治事情と都構想があった。「府と市が一緒だからできる。前の平松市長(万博反対)だったら、絶対に無理だった」

   では何をやるのか。「大阪は、薬品など医療関係が多い。長寿、長生き社会に通ずる技術を集めたいと、松井さんはいっている。ただ、70年を引きずっていたら絶対に失敗する。7年前の技術は今とは相当な開きがある。7年後なんか想像できない。だから、今決めたらダメ。直前に決めたほうがいい」

   夢洲は? 「1977年に埋め立て始めて、6000億円を突っ込んだが、ほったらかしになっていた。文句を言う人はいるが、活用の具体案はない。ここはひとつ、万博とカジノで勝負するしかない」

   交通などインフラ整備に730億円かかる。「民間が、黒字になるとして、動き出した。観光客の増え方は、東京より上。ワクワク感はいっぱいだと思う」「オリンピックや豊洲にいくらかけています? 学校のクーラー導入に800億円かける。730億円くらいいいんじゃないの?」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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