「ドルチェ&ガッバーナ」の「中国人蔑視」動画の怒り収まらず 服を着た人を接客しない店続出

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   世界的なファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のPR動画に「中国人をバカにするな」と批判噴出した騒動がなかなか終息しない。不買運動が広がり、ブランド側は平謝りだ。

   問題の動画は、アジア系の女性がピザをはしでつまんで食べるシーン。はしを「棒のようなもの」と表現し、「ペンチのように挟んで口に運んでいます」といったナレーションが入る。これに「文化を尊重していない」「中国国民を見下している」「もう買わない」と批判が殺到した。ドルチェ&ガッバーナは上海で予定されたファッションショーを中止し、創業者2人がSNSで謝罪した。

香水をトイレに捨て、洋服を便器にこすりつけ抗議映像も登場

   しかし、中国のSNSには製品を燃やす、ハンマーで壊す、香水をトイレに捨てる、洋服を便器にこすりつけるといった過激映像も登場した。街の電光掲示板に「ドルチェ&ガッバーナの品物をつけた人には接客しない」という文字が流れるなど、怒りは収まらない。

   中国人ジャーナリストの周来友さんは「はし文化は中国の誇りで、プライドをズタズタにされた。怒りは当分続くだろう」と話す。

   司会の加藤浩次「はし文化はアジアにある。僕も(動画に)気分が良くない」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「作った人の意図がどうだったのか」

   加藤「ブラックジョークなのか。日本人もカメラを提げてペコペコしているみたいなものをよくやられました」

   根底には西欧人のアジア人蔑視があるのか。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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