子犬を青空に放り上げて撮影し、SNSに投稿する「#空ショット」が韓国で流行し、愛犬家からクレームがついている。投稿は10月(2018年)からだけで2万件以上になるという。
阿部祐二リポーターが韓国の愛犬家に聞くと、「度が過ぎます」「犬がびっくりしているのがわかる」と呆れている。一方で「私がどれだけペットをかわいがっているか知らないくせに」「私の子犬はこの遊びが好きなのよ」などの反論がSNSにのった。
韓国メディアは「飼い主の見せびらかし」「動物虐待はやめろ」と批判を強めている。
阿部祐二リポーターがぬいぐるみで実験・・・「受け取れるか不安です」
阿部がぬいぐるみで再現実験してみせた。「受けとれるかどうか不安になりました。生きた子犬で(安全に)できるか疑問です」という。
大沢あかね(タレント)「空ショットの何がいいのか、まったくわかりません。犬はいやだ、怖いと言えません。飼い主の自己満足です。常識をもってほしい」
司会の加藤浩次「かわいい写真は注目されやすいですが、それがエスカレートしたのでは」
宮崎哲弥(評論家)「こういう動画が出るまでには、何枚も撮っているだろうな。かわいそうです」
松田丈志(競泳元日本代表)「私はトイプードルを飼っているんですが、何回もやりたくはありません。いいねを欲しくてやるのはいやだな」
キャッチに失敗して、地面に落とされた犬が何匹いることだろう。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト