八木沼純子「私がコーチならGPファイナルは回避させる」
八木沼さんは「もし私がコーチだったら回避させたいと思います」と難しい表情。「選手としては(来年3月の)世界選手権目指したいですからね。とにかく足を大事に、早く治して」と力を込めた。
司会の真矢ミキ「スターは実力もあるけど、普通の人にはできない一踏ん張りができる。羽生選手は小さいころからそうだったのですか?」
八木沼さん「幼いころから、自分をプロデュースする力はすごくある選手ですが、必ず努力もします。東日本大震災後にリンクで練習ができなかったときは、各地で開催されたアイスショーにすべて出た。『ぼくには今ここしかない。ここで頑張るしかない』と言っていました。色んなことをプラスに転じていけるんです」
真矢「それにしても、憧れられる存在になっても、ずっと同じ人に憧れ続けられるっていうのもすごいですね」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト