九州場所で初日から4連敗の後、きのう15日(2018年11月)から休場した横綱稀勢の里は、来場所への意欲を見せて、田子ノ浦親方も「このままでは終われない。チャンスを下さいと言っていた」と語っているが、やはり引退は近そうだ。
元大関の小錦八十吉がゲスト出演した。「全然、相撲になってないよね。当たりもない。受けるばかりで右手も使ってない。平幕と違って、横綱は特別だから、苦しい立場になる」という。
相撲に詳しい漫画家のやくみつる氏も「(会見に)よく出てきたと思います。歯切れが悪いのは、やはり悶々としているからでしょう」と見る。
九州場所後に対応表明
横野レイコ・リポーター「いつもは見せる稽古も、今場所は見せなかった。重圧に負けているなと感じました」
小錦「先場所10番勝ってるけど、気持ちで勝ってた。稀勢の里の相撲じゃなかったもの。気持ちだけでは相撲は取れない」
やく氏「長い休場の間に、足が弱っているんでしょう。引退間際の相撲の足ですよ。戻るのかなと思う」
横野「次の場所が問われます」
小錦「親方が言えば、頑張るかも」
厳しい世界だ。来場所出場するか、引退表明か、九州場所後にはっきりする。
文
ヤンヤン