平昌(ピョンチャン)五輪で銀メダルをとった「メガネ先輩」キム・ウンジョン(金恩貞)選手率いる韓国女子カーリングチームが、監督や指導者から「不当な扱いを受けた」とパワハラ被害を訴えている。
「メガネ先輩」が結婚したとたん、メンバー外し
司会の加藤浩次「メンバー5人がまとまって言っているんですね」
「スッキリ」はキム選手が韓国メディアからインタビューされる映像を報道した。「オリンピック前からいろんな扱いを受け、これではチームに未来はない」と、キム選手はメガネをとった姿で話した。
キム選手は今年(2018年)7月に結婚したが、それを理由につぎの「北京オリンピックには他のメンバーを送る」と伝えられたという。チームメートも「メガネ先輩をはずしてチームを解体しようとした」「犬みたいな女とはっきり言われた」「賞金の使い道もわからない」と怒りをぶつけた。
訴えられた大韓カーリング競技連盟のキム・ギョンドゥ元副会長は、「キム選手が結婚したことで妊娠すると思い、チームにいられないと思った」「賞金はツアーの参加費や外国人コーチの人件費に使った」と反論し、暴言を吐いたことは否定した。
杉山愛(元テニスプレーヤー)「ママさん選手はいっぱいいます。指導者の対応としていけていないなあ」
近藤春菜(お笑いタレント)「賞金の使い方を何も言われていないのもおかしな話です」
小澤征悦(俳優)「気持ちのいい話ではない。選手も指導者も輪になってイチゴでも食べるべきです」
5人は上部団体の大韓体育会に告発文を提出した。
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「どこでも同じような話がある」
加藤「日本(の競技団体)もしっかりしなければいけません」