「ハットグ」大人気でコリアタウン新大久保はゴミだらけ!串・容器ポイ捨て、歩道しゃがみこみ

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   ソーセージの代わりチーズに入ったアメリカンドッグのような韓国の「ハットグ」(1本300~400円)が、コリアタウンの東京・新大久保で人気という。ところが、周辺住民とトラブルになっている。なにが起こっているのか。

   まず、ゴミの散乱。ハットグは食べ歩きを奨励するかのように、串のついた簡単な紙の容器に入れて販売されているのだが、歩道で立ち食いし、容器や串をポイ捨てするため、路上はたちまちゴミだらけになってしまう。

   さらに、買った客は狭い歩道でしゃがんだり、歩道がいっぱいになると付近のマンションの敷地に勝手に入るありさまだ。年配の男性住民は「みなが怒っていますよ。どこでも座り込んで食べ、ゴミは散らかしっぱなし。迷惑どころではない」と怒り心頭だ。

   新大久保商店街振興組合の伊藤節子理事長も「(歩道が通れないので)年配の方や杖を持った方、車椅子に乗った方たちが車道を通行せざるを得なくなっています。本当に危ない。飲食禁止の張り紙をしても効果なし」と頭を抱える。

1日2000本売る人気店「店先掃除しても追い付かない」

   1日2000本を売り上げるという店も「スタッフを増やし、直接ゴミを拾ったり、掃除をしているが、追いつかない状態です」

司会の国分太一「ハットグ専用の可愛らしいゴミ箱を置くとか考えたらどうか」

   青山学院大陸上競技部の原晋監督は「サッカーW杯で試合終了後に日本人サポーターのゴミ拾いが共感を得ていましたが、そうした若者文化をこうしたところに生かしてほしい。最終的には道徳観だと思います」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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