全国ナンバーワンを決める「ゆるキャラグランプリで不正な組織票疑惑が浮上しています」と、キャスターの水卜麻美アナが伝えた。いくつか特定のキャラにネット投票がどっさり集まっているという。
宮崎哲弥(評論家)「経済効果の話が出ると、こういうことになるのかなあ」
司会の加藤浩次「もともとルール自体がゆるいんですよ」
グランプリはネット投票と18日(2018年11月)の決選当日の手書き投票で決まるが、ネット投票は登録してIDを取得した人が1人1日1票を入れられるため、IDの大量取得で大量投票も可能にある。
目下トップの三重県四日市「こにゅうどうくん」聞いてみたら・・・
「スッキリ」は暫定上位3キャラの地元市担当者に問い合わせた。3位の大阪府泉佐野市「一生大鳴!イヌナキシン!」は、「把握していません。地元企業や団体に協力はお願いしました」2位の福岡県大牟田市「ジャー坊」は、「投票の仕方がわからない高齢者にはアドレスを用意しましたが、不正ではない」
1位は118万票を得ている三重県四日市市の「こにゅうどうくん」で、阿部祐二リポーターが訪ねると、担当者は「そんな意識はありません。キャラができて20年以上、積み重ねてここまできました」と言い、隣りで取材を受けていた「こにゅうどうくん」も手ぶりで否定した。
松田丈志(競泳元日本代表)「今年で9回目になるグランプリは、地元の熱量でいくのか、1人1票できっちりやるのか、どちらに舵をきるかのタイミングにきているんでしょうね」
大沢あかね(タレント)「不正しました。すみませんといって全国行脚するぐらいの緩さであってほしいな」
加藤「不正キャラか! どれだけ愛されるかを大切にしてほしいですね」