元貴乃花夫妻「炭坑節まつり」に仲良く登場 満面の笑顔でわた菓子を売る元親方に「みじめだ」の声も

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   きのう4日(2018年11月)、元貴乃花親方の花田光司氏(46)と恵子夫人(53)が福岡県田川市の「炭坑節まつり」に参加した。田川市は貴乃花部屋の稽古場と宿舎があった場所で、一連の騒動のお詫びの意味もあっての参加のようだ。

   花田氏は「わた菓子屋」として、わた菓子まみれになりながら満面の笑顔で接客。これまで報道陣に沈黙を貫くことが多かったが、今回は飲みものを差し入れるなどご機嫌の様子だった。

   そんな花田氏に「明るくなった」と喜ぶファンがいた一方、「みじめだ」と同情する人も...。貴乃花部屋の消滅で思わぬ借金を抱えた人は複雑な思いをカメラの前で語った。

元後援会幹部たちが背負った数百万円の借金

   田川市で貴乃花部屋の後援会副会長を務めた香月泰比古さんは「まさかこんなことになるとは...」と複雑な胸の内を明かす。

   昨年(2017年)9月、後援会は当時の貴乃花親方や弟子たちが泊まるための宿舎を約700万円かけて新築。費用は約200人の会員から集める予定だったが、9月(2018年)の突然の引退発表で後援会も解散した。

   花田氏は「子どもたちに相撲を教えるなど、これから(宿舎の)用途は増えていく」と話すが、香月さんらが抱える数百万円の借金返済のメドは立っていない。

   堀尾正明(アナウンサー)「かつての大横綱が相撲協会を途中で辞めるのは初めてのこと。今後どのようにして相撲界に影響を与えていくのか、未知数が多くて楽しみでもあります」

   カンニング竹山「もうすぐ九州場所が始まるが、1年前から何も進んでいない。騒動の真相は闇の中に葬られたままで、どういう風に大相撲を見ていけばいいのか分からず、複雑です」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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