きのう4日(2018年11月)、全日本大学駅伝で青山学院大学が2年ぶり2回目の優勝を果たした。青学は10月の出雲駅伝に続く2度目の優勝で、来年(2019年)1月の箱根駅伝で優勝すれば、史上初となる2度目の3冠を達成する。
さて、青学を率いる原晋監督(51)といえば、「神ってるぞ青山大作戦」「サンキュー大作戦」など大会のたびに付けるユニークな作戦名。今回掲げたのは「メラメラ大作戦」だ。
監督いわく、「史上初の2度目の3冠のチャンスは我々だけにある。そう意味でもメラメラと勝ちに欲を出したい」。燃料投下のため、激辛ラーメンまで食べたそうだ。
ネタ切れ? 箱根駅伝の作戦名は...
そんな監督は、ギリギリになって選手を変更。7区にエースの森田歩希選手を起用した。「東洋大学が7、8区にエースを2人置いているので。7、8区で1分半以上あれば逃げ切れる」というのがその理由だ。
この読みが大成功し、7区で並走していた東海大を離し、見事優勝した。
「メラメラ指数200%。メーターを振り切りました。メラメラ大作戦、大成功!」と大会後に笑みを浮かべた原監督。熱い気持ちは来年1月の箱根駅伝に向かう。
ところで、箱根駅伝の作戦名は?「ネタ切れなんじゃないかな」と選手も心配しているが...。
「今日発表するかも」「注目してください」と、さんざん期待させた後、監督がボードにかき込んだ作戦名は「??」。スタジオからはブーイングが起こった。
原監督「12月10日に発表します。それだけ思い入れがあるってことです」
堀尾正明(アナウンサー)「今までカタカナの作戦名の方が優勝していますよね」
原監督「ビビットで作戦名募集しますか」
堀尾「ネタ切れなんじゃないですか!?」