おととい3日(2018年11月)に開かれた立教大学の学園祭で、ゲストに呼んだタレント橋本環奈(19)を見ようと約1000人が殺到し、6人がけがをする騒ぎになった。「渋谷のハロウィーンよりすごい」という学生もいて、客が110番し、イベントは中止になった。
大混乱で整理券配布が間に合わず
橋本環奈は福岡のアイドルグループでデビュー、若者に人気急上昇中だ。現場にいた学生の1人は「1000年に一度の美女というので、見られるなら見ようと行ったけど、人が押しかけて前に進めず、後ろからもワンサカワンサカ来ちゃって押しくらまんじゅう状態だった」と話した。
主催の立教大学放送研究会は、開場前に整理券300人分を配ろうとしたが、人が集まりすぎてモミクチャになった。1人が病院に搬送されたが、6人全員が軽傷ですんだという。
放送研究会は一夜明けた4日、公式ツイッターを通じて「迷惑をお掛けしましたこと、ならびに負傷された皆様に、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。また、橋本自身もツイッターで「一部怪我を負われた方もいるとお聞きし大変心配をしており、心よりお見舞い申し上げます」とメッセージを送った。
水卜麻美アナ「整理券は配布15分前にツイッターで知らせたそうで、どこへいったらいいのかわからない人も多くいました」
司会の加藤浩次「だれがゲストかわからないで集まる人も多かったのだろう。運営側がもうちょっと早く対応できていればよかった」
榊原郁恵(タレント)「1000人も来るとは思わなかったのでは。この経験を生かしてもらいたいですね」