「悪魔のおにぎり」が話題になっている。先月16日(2018年10月)からコンビニのローソンで販売が始まったおにぎりで、2週間で累計販売数300万個を販売した。不動の人気ナンバー1「シーチキンマヨネーズ」を上回る売れ行きだ。どんなおにぎりなのか。
白だしで炊いた米に天かす、青のり、天つゆを混ぜたもので、値段は110円(税込み)。静岡発祥の「たぬきむすび」が開発のきっかけで、「(食べてみて)これはいけるなとすぐ思いました」とデイリー商品部の堤洋平さんは話す。
パッケージには「悪魔的なうまさ」「やみつき注意!」のコピーとともに、「あくまでタヌキくん」と書かれた悪魔風のタヌキのキャラクターが描かれている。
静岡の「たぬきむすぶ」がヒント
思わぬヒットに、元祖たぬきむすびを販売する静岡市の天神屋パルシェ店の増田瑞基・副店長は、「悪魔のおにぎりとたぬきむすびを食べ比べるお客さまが増えてきました。たぬきむすびも有名になっていくのでは」と期待を込める。
スタジオで試食してみた。古市憲寿(社会学者)は「たぬきうどんにごはんをつけたような感じですね」
司会の小倉智昭は、無言で味わった後、「僕は普通のおにぎりの方が好き」とバッサリ。「僕は混ぜご飯より、白いご飯が好きなので。好きずきだよね」
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト