韓国「ITの王様」仰天パワハラ動画!社員を平手打ち・土下座・・・本気で殺すぞ

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   韓国のニュースサイトでおととい30日(2018年10月)、3分弱のパワハラ映像が公開された。韓国メディアが一斉に報じ、警察も捜査に乗り出した。パワハラの主は、韓国国内で「ITの王様」と呼ばれ、ロボットを開発するベンチャー企業「韓国未来技術」のヤン・ジノ会長だ。

   公開された映像は、2015年4月18日にヤン氏所有の会社のオフィスで撮影された。ヤン会長が元男性社員に詰め寄り、「お前、いま俺がバカに見えるのか?」「死にたくないならしっかり謝れ。本気で殺すぞ」と平手打ちを繰り返す。元男性社員が土下座しているシーンもあった。周囲では、社員たちが見て見ぬふりで仕事を続けていた。

   暴行を受けた元社員によると、会長の怒りの原因は、会社の顧客掲示板に元社員が投稿した「部下にもリーダーシップを見せればいいのにな」というコメントだった。「意見を聞く掲示板に自分の考えを書いただけ。ここまでのことになるとは思ってもみませんでした」と話す。

暴行の一部始終を撮影指示

   驚くことに、この映像は会長本人が社員に撮影を指示したもので、会長はその映像をコレクションとして持ち帰って保管していた。

   ヤン会長は、ネット上の盗撮・リベンジポルノ映像を自分の開設した有料サイトにアップして、約100億円の財を成したとされる。パワハラ映像のほかにも、社員に髪の毛を赤く染めるよう強制したり、アーチェリーで生きているニワトリを撃たせて、それを映像に残したりしていた。

   現地メディアの取材に対し、会長は無言を貫いている。「とくダネ!」の現地リポーターが自宅を直撃したが、妻らしき女性が「会長は家にいません」とインターホン越しに答えただけだった。

   龍谷大学社会学部の李相哲教授は「韓国の国民内にある"反財閥"思想の高まりが、"反お金持ち"に発展し、成金の象徴であるヤン会長がターゲットになったのではないか」と背景を解説する。

   司会の小倉智昭「自分の権力を誇示するために記録をとらせたのかもしれませんが、とんでもない人ですね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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