「絢子さま」から「守谷絢子さん」へ 民間人になって生活はどう変わる?

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   きのう29日(2018年10月)、高円宮家の三女、絢子さま(28)と会社員、守谷慧さん(32)の結婚式が東京・渋谷の明治神宮で行われた。

   式後の会見で守谷さんの手にしたシルクハットが亡き父・高円宮のものだと明かした絢子さま。「父もきっとこの結婚を喜んでいてくれていると思います。父と母のような夫婦になれるよう努力していきます」と語った。守谷さんも3年前に母・季美枝さんを亡くしており、会見でも亡き母へのお礼の言葉を忘れなかった。

   「親を亡くす」という悲しい経験が2人を近づけたきっかけでもあった。7月に開かれた婚約内定会見では守谷さんは「親を突然亡くしたことによる心情の変化に理解を示していただいたことで、心の距離がさらに縮まりました」と話している。

サッカー部マネジャーで汚れ物もジャブジャブ!

   幼いころからお父さん子だった絢子さまにとって、スキー、マラソン、トライアスロンが趣味というスポーツマンの守谷さんは、スポーツ好きで知られた父親と重なって見えたのかもしれない。

   さて、皇族から民間人になった絢子さまだが、今後の生活に変化は......?

   今までなかった戸籍ができる。選挙権を獲得し、立候補することもできるように。呼び方は「絢子さま」から「守谷絢子さん」へ......。など数あるが、一番変わるのはコンビニや外食などどこに行くにも付いて回った皇宮警察の警護がなくなることだろう。

   宮内庁担当のTBS報道局解説室長、牧嶋博子さんは「デートをするときにも警護が付きました。息苦しい生活だったと思いますが、これからは一般と同じになります」と話す。

   司会の国分太一「絢子さまは(大学のある)千葉に住んで、徐々に民間人になる準備はされていたように見えます。いきなりは難しいですよね」

   牧嶋さん「絢子さまは城西国際大学に行かれて宮家を離れていますし、サッカー部のマネジャーをして汚い洗濯物などもしていたので、普通の生活に早くなじまれると思います」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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