「未だに着られない」真矢ミキも憧れた「ジュン・アシダ」の芦田淳さん亡くなる

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   日本を代表するファッションデザイナーの芦田淳さんが20日(2018年10月)、肺炎のため亡くなっていたことが分かった。88歳だった。

   芦田さんは1966年から10年間、美智子さまの専任デザイナーをつとめ、皇太子妃雅子さまの衣装もデザイン。全日空のCAや1996年アトランタ五輪の日本選手団のユニフォームもデザインした。

   また、ブランド「ジュン・アシダ」は東京や大阪、パリに直営店があり、優雅で高級感がありながら、実用性もある服は多くの女性を魅了してきた。

堀尾正明の衣装にズバリ...。「いいねと言われたかった」

   芸能界にもファンは多い。女優の秋吉久美子さんは自身のブログに「私の中で大きな存在だった。芦田先生の服を着ることで人生の振る舞い方まで教えられた気がする。どんな局面でも笑顔で超えていく勇気を教えてくれた」と記した。

   葬儀はすでに行われており、後日お別れ会が行われるという。

司会の真矢ミキ「初めてジュン・アシダを認識したのは20代の時。街で見かけてあまりに素敵なので足が止まった。その後美智子様の専任デザイナーと知って...。それなりの人間になったときに袖を通させていただこうと思いました。未だに着られていません」

堀尾正明(アナウンサー)「NHKの番組を通して知り合い、20年くらい交流させていただいた。一緒にゴルフやマージャンもしました。正直な方で、『堀尾君の衣装今日よくないね』『今日はいいね』とか。いいねって言われたことはあまりないのですが...。すごく誠実な人柄で磁石のように色々な人を惹きつけていました」

ピノコ

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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